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ロンギヌスの槍がイエスを殺したわけではない

2012年5月25日午前のGoogle急上昇ワード
10位 ロンギヌスの槍
ロンギヌスの槍が急上昇ワード

急上昇の理由: 広島県の刀匠・三上貞直さんが、「新世紀エヴァンゲリオン」の武器をモデルにした「ロンギヌスの槍」を制作。日本刀を展示する特別展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」で公開される予定で、話題に。

ソースはこちら↓

「エヴァンゲリオン」モデルの槍 日本刀とコラボ:イザ!

いまや「ロンギヌスの槍」で検索すると、エヴァ関係ばかりヒットするのですが、もともとは新約聖書やその他の伝説に登場するもので、イエスを刺したと言われている槍です。

で、「イエスを刺した」と言われると、「イエスを殺した槍」と思っちゃいがちで、ウィキペディア(聖槍 - Wikipedia)にも、この誤用が指摘されています。

なおライトノベルなどによくロンギヌスの槍が出ているがそのほとんどが「神殺しの槍」や「聖人殺しの槍」と言われておりロンギヌスの槍の名前が独り歩きしている。

なぜ、「神殺し」「聖人殺し」という表現に誤りがあるかというと、新約聖書の「ヨハネによる福音書」を参照すれば分かるように、槍はイエスの死を確認するために使われましたが、その時点ではすでにイエスは息絶えていたからなんですね。

新約聖書 福音書 (岩波文庫)
新約聖書 福音書 (岩波文庫)

19章30節
イエスは酸っぱい葡萄酒を受けると、「すべてすんだ」と言って、首(こうべ)を垂れて霊を神に渡された。

(中略)

19章34節
死をたしかめるため、一人の兵卒が槍でその脇腹を突いた。すぐ血と水とがながれ出た。

そして、ここから下記(ウィキペディアより引用)につながっていくということみたいです。

(イエスを刺したローマ兵の)彼は白内障を患っていたが、槍を刺した際に滴ったイエスの血がその目に落ちると視力を取り戻した。それを契機として彼は洗礼を受け、後に聖者(聖ロンギヌス)と言われるようになったという。

ちなみに、聖書の引用の小さい字の箇所は、翻訳者 塚本虎二による補足部分で、このような補足が充実しているためこの口語訳の「新約聖書 福音書」は非常に読みやすくなっています。

テーマ : 新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル : アニメ・コミック

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