スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小学4年生の簡単そうで難しい問題が、なんの工夫もなく解けてしまうってところが方程式のすごいところ

2014年8月29日午後のYahoo!検索データ 急上昇ワードデイリー

「4年生 問題」が急上昇ワード
4年生 問題

急上昇の理由: 簡単そうで難しい小学4年生の算数の問題がツイッターで話題に。

ソースは↓こちら。

簡単そうで意外に難しい小学校4年生の算数の問題を日能研全国1位が解説してみた - ねとらぼ

小学4年生用のものだけに、問題(を理解するの)は簡単です。問題に登場するのは↓こんな感じの3つの正方形。

簡単そうで難しい小学4年生の問題

3つの正方形の合計の面積を求めよという問題ですが、3つの正方形の辺の長さを求めれば、目的は達成できますね。

問題はシンプルです。でも、小学4年生的な方法(=方程式などを使わない)でこれをどうやって解いていいか、私には見当もつきませんでした。

上記のリンク先では、青柳美帆子さん(ねとらぼの記事のライターさん)が、実にエレガントな解法を提示してくれています。(ここをこう折り曲げると、なんと単純な割り算で解けました的な)

方程式のような代数的な手法を使わずに解く方法を見つけるなんてすごいなーというのは間違いのない事実ですが、私にはちょっと違う観点の感慨がありました。

それは、「こんなうまい方法をひらめかなくても、中学で習う普通の手順を駆使すれば簡単に解けてしまう」ってこと。数学という学問の持つポテンシャル半端ないな、というところです。

凡人はこの問題を見ると、未知数(=3つの正方形の一辺の長さ)をx, y, zと置いてみようかなどという凡庸なことを考えます。↓こんな風に

簡単そうで難しい小学4年生の問題を方程式で解く

で、大したクリエイティビティを発揮することもなく、

 x + 8 = y
 z + 3 = y
 x + y + z = 25

という3つの式を得ます。そして月並みな計算力を駆使し、

 x = 3
 y = 12
 z = 9

という解にたどり着きます。

どうやっていいかよく分からないから、とりあえず何のプランもなくx, y, zと置いてみたら、解けてしまった。

なんという強力さでしょう。ひらめきなんてものがなくても解けてしまうんです。数学というツールによって、手続きに従うだけで解けてしまうようになるんです。

これからは堂々と方程式を使っていきましょう。おじさんは君より良い道具を持っているから、それを使わせてもらうぞ、ってな感じで。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。