プラズマクラスター掃除機への消費者庁の措置命令の詳細は、シャープのサイトで

2012年11月29日午後のGoogle急上昇ワード
6位 プラズマクラスター
プラズマクラスターが急上昇ワード

急上昇した理由:シャープのプラズマクラスター掃除機に、カタログでうたっているような効果(「床と一緒に空気まできれいにします」「ダニのふん・死骸の浮遊アレル物質のタンパク質を切断して、作用を91%低減」)がないことから、消費者庁が景品表示法違反に当たるとして再発防止を求める措置命令を出したため。

ソースはこちら↓

掃除機に表示性能なし「プラズマクラスター」シャープに再発防止命令:イザ!

で、いったいどこが問題で、どの表示範囲に対して措置命令が出されたのか、みたいな詳細については、シャープのサイトを見るのが一番分かりやすかったりします↓

弊社掃除機のカタログ表示等に関する措置命令についてのお詫びとお知らせ | ニュースリリース:シャープ

シャープの主張としては、消費者庁からの措置命令は

弊社掃除機の性能についてのカタログ等での表示に関するもの

であって、

プラズマクラスターの性能自体の問題では

なく、

対象となる掃除機以外の弊社のプラズマクラスター搭載製品の性能について、問題とされている

わけでもない、とのこと。

プラズマクラスター機能搭載の掃除機に関して、効果が限定的であるにも関わらず、部屋中の空気を清浄するかのような印象を与えたということなんでしょう。

これを機に、他社も含めて、効果に関する科学的なエビデンスをきちんと示すことに力を入れてくれればいいんじゃないかと思います。

テーマ : エレクトロニクス・家電製品 - ジャンル : ライフ

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)