チンパンジーのパンくんは、きっと嫌気がさしたんだ

2012年9月8日午前のGoogle急上昇ワード
  2位 チンパンジー
チンパンジーが急上昇ワード

急上昇の理由: 「天才!志村どうぶつ園」にも出演している、チンパンジーのパンくんが、女性研修生を襲い、顔や腰にけがをさせたため。

ソースはこちら↓

「チンパンジー「パンくん」、女性研修生襲う 顔や腰にけが」:イザ!

パンくんは10歳で、人間でいうとそろそろ大人という歳らしいです。で、成体のチンパンジーは凶暴になってくるから、芸なんかさせられなくなるので、パンくんもすでに引退を発表していて、7月から引退公演が行われていたとのこと。

年齢と凶暴性の関係については、JCASTが詳しいですね↓

「パンくんはもっと早く引退すべきだった」 チンパンジーはもともと凶暴な動物だ

財団法人 日本モンキーセンターの加藤章園長のお話↓

野生のチンパンジーは政令で猛獣として指定されるほど凶暴で、6~7歳を超えるとなかなか感情を保てなくなるという。海外のチンパンジー調教師は「ナインフィンガー」と呼ばれているが、これは「指が全部そろっている調教師はまれ」という意味だそうで、それだけチンパンジーを扱うのは危険ということなのだ。

恐い・・・

なんだか、歳をとると凶暴になるってのは、大人になって自我に目覚めるからなんじゃないかって気がする。人間目線からだと「凶暴」だけど、チンパンジーにとってみれば、本来の自然な状態になる。人間はそれをコントロールできなくなるだけ。

檻に入れられ、服を着せられ、芸をさせられる毎日。腕力では格下の人間どもにいいように使われて、嫌気がさして、キレたとしてもおかしくはないよなあ。賢い動物だからこそ。■

[2012年9月8日追記]
子供が見たがったりしなければ、こんなにも嫌いにはならなかったんでしょうが・・・
志村どうぶつ園が嫌いです

テーマ : 動物愛護 - ジャンル : ペット

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