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むしろ春日は空気を読んでいた(ビートたけし「オードリーはキュビズム」発言に関して)

2012年7月19日午前のGoogle急上昇ワード
9位 キュビズム
キュビズムが急上昇ワード

急上昇した理由: テレビ番組「北野演芸館」で、ビートたけしがオードリーのことをピカソのキュービズムに例えて褒めたところ、春日が「ちょっと全然分からないんですけども」と返した。この件に関して、ラジオ番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」で、伊集院が「衝撃受けた」と言及したため。

ソースはこちら↓

大御所ビートたけしに対しても空気を読まないオードリー・春日の発言に、伊集院光「衝撃受けた」(トピックニュース) - livedoor ニュース

ラジオの方は聞いてなくて、テレビの方はYouTubeで確認しました↓



記事中での春日の返しの書き起こし「何言ってるんだか全然わかりません」はあまり正確ではなく、前述したように、「ちょっと全然分からないんですけども」の方が近いです。

このニュアンスの違いが重要だと思えない人とは、僕は分かり合えそうもない。

あと、記事への不満としては、

伊集院は、たけしが上記「キュビズム」のような教養に溢れるツッコミをした際、周囲はその元ネタがわからなくても流すというのが、芸能界の暗黙の了解だと思っていたが、春日が空気を読まず、暗黙の了解に反する行為をしたことに衝撃を受けたのだ。

とあるけど、「オードリーはキュビズム」発言はツッコミでもなんでもなく、オードリーを評しただけで、別に笑わせようとはしていなかった。伊集院が言われた「大塩平八郎じゃねぇんだから」とは状況がちょっと違う。

「何言っているか分かりません」型の笑いは、
  (A)本当にとんちんかんな発言への返し
  (B)まともな発言への返し
のパターンがあって、今回は(B)です。

つまり、ビートたけしが教養ある妥当な表現をしたのに対し、「分からない」と返すのは、
  教養ある発言 vs それを解さない無教養な私
という図式の笑いであり、たけしへの失礼にもならなければ、空気が読めてないわけでもない。

実際YouTubeの動画を見てみると、

一瞬、変な沈黙が流れたのだという。

なんてことは全然なく、春日の発言は笑いを取っていた。

そのあとの若林の「(分からなくても)うなずいとけよ」のツッコミもすばらしいし、それに対し春日が「だって分からないでしょ、みなさん」とまわりの芸人たちも巻き込んで、

  教養あるたけし vs 無教養な芸人たち

と発展させたところも、対処としては十分じゃないかと思います。

むしろ、ビートたけしの微妙な比喩を、「なるほど」と聞き流す方が空気が読めてないんじゃないかという気がするんですがどうでしょう?

テーマ : オードリー - ジャンル : お笑い

コメント

No title

解説を読んですごく納得しました。
合わせて動画も見たら全然記事から受ける印象と違いますね。あるコメントで見たのですが、たけしも勿論悪くないし、春日もたけしファンが怒るような悪さはしてないし(面白かった)、伊集院も悪くない。
「世界は数字でできている」というのを書いたライターがタイトルに「裸の王様を暴いた」みたいに捏造と妄想で書いたのが唯一悪いと思います。
伊集院は春日を利用して遠回しにたけしの悪口を言った、という意見や、若手後輩が大御所たけしに空気を読まず無礼をしたので遠まわしに春日を批判した、という意見も見ました。
どれも的外れな気がします。
ただとにかく、ライターが書いて、それをまたネットライターが別記事にして拡散されていき、視ても聴いてもいない人が読んで妄想が一人歩きしていくのだなということはよくわかりました。

No title

コメントありがとうございます。

ソースの動画や音声を確認してみると、全然印象が違うってことはよくありますね。

例えば↓これとか、

痛いニュース(ノ∀`) : ナイナイ岡村「ふかわりょうがテレビは終わったって言ってたけど、ミタは40%取った」 - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1685944.html

タイトルとか書き起こしの字面だけみると、ナイナイ岡村が、テレビを過剰に擁護するイヤなやつみたいに思えちゃうんですけど、音声を聴いてみると↓

http://www.youtube.com/watch?v=rJJQk60uvTg

なんか普通の笑い話というか、(ROCKETMANではない)ふかわりょうのキャラクターを踏まえた上で、「あんなこと言うてたけど、テレビ出てたやんか」みたいな雰囲気。

さらに言うと、ふかわりょうの「テレビは終わった」発言もちょっと一人歩き気味で、音声動画を見てみると↓

http://www.youtube.com/watch?v=EIJWcjsKRT4

「テレビはもうダメ」みたいな意味じゃなくて、かつては、話題になっているもの、流行しているものをストレートに取り上げて、世の中を映していたのはテレビだったけど、今はそうじゃなくなったと。

メディアの種類も増えたし、そこに流れているものも、何らかの思惑絡みのものが多いし、しっかり選択しなきゃいけない。テレビを見て、これが世の中だ、と思ってはいけない、って言っているわけで。

それがいつの間にか、「テレビは終わった」みたいな切り取られ方をするようになってしまったという印象です。

ソースが確認できる場合は、ちゃんと確認しなきゃ、誤解しちゃうなあと思いましたね。

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